GCHの考える「良いクライミングホールド」とは?

Author 山本 忠隆
 

ボルダリングジム営業から得られたノウハウをフィードバック

 

ゴライアスクライミングホールドはボルダリングジム(ボルダリングジム エクストリーム)を営業しており、その営業によって得られたノウハウはホールド開発に生かされています。

ボルダリングジム エクストリーム

※ クライミングホールドに求められる条件はジムや外岩でのクライミング経験、ジム運営経験などから長い年月をかけて得られたものであり、ホールド製造の重要なノウハウです。具体的なお問い合わせはご遠慮ください。


良いホールドは良い課題を生みます。

ゴライアスクライミングホールドの考える良いホールドとは…

■ 課題を壊さないホールドであること。

 ある程度力がついたクライマーは、ジムで課題を作ることも多くなると思いますが、
想定したムーブ以外の簡単なムーブで課題を落とされてしまうと、とてもがっかりしますよね? 
 そうならないような形状を考慮してシェイプしています。

■ ウォールを傷めないホールドであること。

 ホールドにはクライマーの全体重かそれ以上の力が加わります。
 ホールドが取り付けられているのはウォールですので、ホールドの形状(ウォールとの接触面積が小さい、ボルト穴位置が悪い等)によっては、ウォールを傷めることがあります。
 プライベートウォールでは入手性などの都合により薄いコンパネが使用されることもあるでしょう。
 ゴライアスクライミングホールドのホールドはそういったウォールでもなるべく負担が少なくなる様に考えられています。
 ※ 薄い板厚での使用を保障するものではありません。

■ 危険の少ないホールドであること。

 インドアのジムで登っていると、ホールドの形状によっては手の皮膚を傷めてしまう事があります。
 そのような形状を出来るだけ排除しています。
 適正な位置に回り止めのビス穴を設定しています。(近年、回り止めが無いどころかワッシャも後入れのクライミングホールドが輸入業者によって販売されています。体重が乗ったときに回ってしまい危険ですのでお勧めいたしません)

■ 見やすいホールドであること。

 ゴライアスクライミングホールドのホールドは発色性の良いポリウレタンを使用している他、色が不明にならない様な工夫が凝らされています。

■ 割れにくいホールドであること。

 ジムではたまにホールドが欠けたり、欠けないまでもヒビが入ったりします。
 GCH製のホールドは、そういったホールドに共通している条件を含みません。
 また、落としても割れにくく工夫されています。

■ 軽量なホールドであること。

 クライミングウォールにホールドを取り付ける時、重いホールドは取り付けにくい上、誤って落下させてしまった時などは非常に危険です。
 GCH製ホールドは、そうならないような形状をしています(軽量なホールドを除きます)
 軽量なため、ホールド代え作業の安全性を高めます。

■ 楽しいホールドであること。

 ホールドでできる新しい、楽しいことをいろいろと考えています。
 現物になるまで秘密ということで…。

 

ホールドには様々な形状、大きさがありますから上記全てを満たすことは難しい場合がありますが、
出来るだけ満たすようにしています。
 

お問い合わせ

お客様によって、
・ご利用になられる方の年齢、体格、クライミング経験、
・クライミングウォールの厚さや角度、面積、等、
条件は様々です。
それらをヒアリングさせていただき、確実に設置可能で飽きにくいホールドをご提案させていただきます。

お問い合わせは以下からお願いいたします。

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